イラストレーターのためのお金の話

2024年12月20日に左右社から「イラストレーターのためのお金の話」という本を出版します。

イラストレーターとして本気で生計を立てるための「お金」のこと

「見積もりをいくらで提示すればいいのかわからない…」
「海外のクライアントから依頼がきたけど、どう対応すればいいか不安」
「単価を上げたいけど、うまく交渉できない…」

絵を描くことを生業にしようと決めた人が、必ずぶち当たる〈お金〉の悩み。
先輩や上司がいるわけじゃないし誰にも聞けずに困ったままになっていませんか?

そこで、イラストレーターとして長年生計を立ててきた著者が、
自身の経験をもとにわかったお金との向き合い方を、具体的にお伝えします!

●見積もり作成に活用できる使用料リスト
●695人の同業者に聞いたアンケート大公開!

【もくじ】

はじめに

序章 つかんでおきたい「お金」の感覚
1 あなたはお金を稼ぐことが好きですか?
2 絵が描けることと、それをお金にできることは違う
3 お金のことがわからず、失敗した過去

第1章 イラストとお金・時間の関係
1 クライアントがイラストレーターに仕事を頼むのはなぜ?
2 時間ではなく、「成果の対価」をもらっている
3 時間の単位は自分で決めるもの
(しくじり話)時間の見込みを間違えて苦しんだ話

第2章 誰も正解を知らない?相場と料金の話
1 イラストの料金相場は「あってない」ようなもの
2 料金表を公開することができない理由
3 対価は「クライアントへの貢献度」で変わる
4 見積書作成に活用できる「使用料リスト」大公開
5 トラブルを未然に防ぐ、二次使用の考え方
(コラム)イラストの”用途”だけ違う場合、使用料って変える?変えない?みんなで考えてみた

第3章 取引上の「こんなときどうする?」
1 ケース別で考える、イラストの料金設定
2 経験年数や知名度で、発注金額は変わるのか
3 これを使えばひとまず安心!取引に使う書類(確認書・見積書・請求書)
4 需要急増!リスクを避ける海外案件への対応
5「著作権を譲渡してほしい」と言われたら
(しくじり話)条件を確認しなかったせいで5年にわたって損した話

第4章 売上をつくる・伸ばす・維持する
1 ぶっちゃけ、イラストレーターってどのくらい稼げるもの?
2 売上を伸ばすためにできることは、たったの2つだけ
3 単価アップを交渉するチャンスは3度ある
4 手を抜かずに作業効率を上げること
5 リピーターを増やすと売上が安定する
6 不安定さから脱出できる「二毛作イラストレーター」
7 イラスト業界激変期突入!これからの稼ぎ方
(コラム)フリーランス40歳の壁

第5章 センスが問われるお金の使い方
1 意外とかかる、イラストレーターのお金の使い道
2 どこにお金をかけるのがよいかを考える
3 知っておいて損はない!節税のこと
(しくじり話)少しのお金をケチったことが、大きな仇となった話

第6章 同業者にいろいろ聞いてみた
【同業者対談❶】「イラストレーターズ通信」主宰・森流一郎さん
イラスト業界の「これまで」と「これから」に必要なこと。

【同業者対談❷】イラストレーター・中村隆さん
アナログとデジタル、制作と仕事のバランスってどう取る?

【同業者対談❸】イラストレーター/グラフィックデザイナー・上田バロンさん
生き残るイラストレーターになるための“自分ブランド”のつくり方

695人のイラストレーターに聞いた!アンケート調査
「これってどうしてる?」みんなが悩むQ&Aコーナー

おわりに

この本を書くに至った経緯や思いなどをnoteにまとめました。
https://note.com/shunsukesatake/n/n22ee7c8bec8d

出版社 ‏ : ‎ 左右社 (2024/12/20)
発売日 ‏ : ‎ 2024/12/20
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 272ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4865284494
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4865284492

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